生存するためのサバイバル。もし火災に巻き込まれたら。
「もし、百貨店、スーパー、ショッピングモールで家事にあったらどうしよう」
「もし、会議先、出張先、旅行先で火事にあったらどうしよう」
そんな時は、自分ならこうする。個人的な意見と了解を。
①タオルを用意してトイレなどに入り、タオルを水で濡らす。可能なら自分の着ている
服も水で濡らす。火災警報が鳴り響く中、自分のいる階の状況をたしかめる。
②宿泊している場合は、部屋の床をバケツに水を汲み、カーペットに撒いて濡らす。
延焼させないようにする。
③自分のいる階層に火の手がなければ、非常階段で昇降を判断する。火の手が上の階なら下の階に降りる。下の階の炎上なら屋上へ向かう。
④建物から非常階段に向かうとき、構造物の燃焼による煙に巻き込まれたら、身体を廊下に対して低くかがみ、煙を吸わないようにする。
建材が燃焼して有毒ガスが出る可能性が大きい為。
火事が起こった場合、煙が流れる反対方向は、無風状態なら空気は火に向かって動くので指を濡らしてひんやりしたほうに逃げるようにする。
右がひんやりしたら火元は左。左がひんやりしたら火元は右と考えて逃げる。
⑤自宅で火事が発生したら、自宅外の水道を使って壁に水を掛けて、延焼が広がらないようにする。水道ホースの長さが20メートル位あれば外壁と窓ガラスにも水を掛ける。
水は十分にかけ続けなければならない。外壁、窓ガラスが熱くならないように。
⑥水を外壁、窓ガラスに掛け続けて、限界が来たら、窓を閉めて脱出するしかない。
消防士でない素人が手出しできるのはここまでと考えて行動しよう。