サバイバル 知識 動物の対処法 ターゲット:野良犬 

日常生活においての身近なサバイバルといけば、野良犬に襲われる危険だろうか。

 

万が一、野良犬に遭遇した場合は、どうすれば良いだろうか。

 

野良犬を見て、動物好きならつい、近寄って保護しようとか、撫でたりしたくなるかもしれないが、犬が病気を持っていたり、攻撃的な性格なら事故に合う危険が増す。

自分が夜間歩いているときに、2匹の野良犬に遭遇したときは、棒状の杖を持っていたので、腕で軽く振りながら棒で犬を威嚇して通り過ぎた。

 

(野良犬に対する対策)

 

①もし近寄ろうと近づかれたら壁や樹木を背にして背中をカバーする。逃げようとして

も犬の方が早い為、追いつかれて首や腕、脚に負傷するかもしれないので、避ける。

 

上着などを片腕に巻いて臨時の防御シールドを作る。巻いたほうの腕で身体全面を

カバーしつつ、犬の様子を探る。

もし自分の周りに棒とか筒状の物体があれば、それをシールドと反対の手に持って、犬の攻撃に備える。

 

③戦闘になったら、犬の鼻、犬の耳後ろ、犬の肋骨付近の脚の裏側を狙う。上手くヒッ

トすれば、犬の戦意を挫けるかもしれない。

 

④棒状の武器を持った場合は、大きく振り回さず、突き攻撃で眼や鼻を狙いつつ、好機を伺う。

 

⑤万が一、噛まれた場合は、急いで病院で治療してもらわなければならない。

その前に水道があれば、石鹸等で患部をよく洗い清潔なガーゼがあればそれを巻いて、病院に急ぐ。

犬に噛まれることは狂犬病の恐れと破傷風菌による感染もあり、気を付けなければならない。

 

⑥犬はペットという認識が強いが、野獣という性質を頭に入れて自分の行動も危険予測

に即した動きをしなければならないだろう。